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教員プロフィール Profile

日秋 俊彦ひあき としひこ

教授 工学博士

日秋 俊彦教授 写真
メールアドレス hiaki.toshihiko
メールの送信時にはネームの後ろに@nihon-u.ac.jpを追記してください。
居室 29号館609号室  研究室紹介
専門分野 化学工学,熱力学物性,分離工学
担当科目 (大学院)流体熱力学物性,(学部)化学熱力学,化学工学Ⅰ(S),化学工学Ⅱ(S),生産工学特別講義,応用分子化学実験Ⅱ(S),応用分子化学演習Ⅱ(S),自主創造の基礎Ⅱ,キャリアデザイン,ゼミナール
出身地 兵庫県
趣味 音楽・絵画・陶器鑑賞,美味探求
お勧めの本 ○苫米地英人,2050年衝撃の未来予想,TAC出版,2017年2月18日
○落合洋一,猪瀬直樹,ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法,角川書店,2018年10月31日
学歴
1979年
日本大学大学院理工学研究科工業化学専攻 博士前期課程入学
1982年
日本大学大学院理工学研究科工業化学専攻 博士前期課程修了
1982年
日本大学大学院理工学研究科工業化学専攻 博士後期課程入学
1985年
日本大学大学院理工学研究科工業化学専攻 博士後期課程修了

研究テーマ・概要

研究の主題

グリーンケミストリーの概念に基づく,安全で地球環境に調和した化学物質の合成および化学プロセスの開発を行っている。

① 高温高圧水の特異な性質を利用した有機合成の研究:

高温高圧の水の性質は,我々の生活環境にある水と全く異なる性質をもつ。有機化合物を溶解することが可能な高温高圧水を反応場とした,触媒を使わない有機合成を行っている。

② 海水中の未利用資源を回収するプロセスの研究:

日本では海水から塩(NaCl)を作り出し,広く使われている。NaCl以外にも,地球上に存在するほぼすべての元素がイオンとして存在する海水から,未利用資源を回収するプロセスの研究を行っている。

③ 分離プロセスに必須の熱力学物性の測定と推算に関する研究:

液体混合物を分離するために広く使われるプロセスが蒸留と晶析である。分離プロセスの設計に必要となる,混合系の気液平衡・固液平衡物性の測定と熱力学モデルによる推算を行っている。

主な研究テーマ

  1. 高温高圧水の特異な性質を利用した有機合成の研究
  2. 海水中の未利用資源を回収するプロセスの研究
  3. 分離プロセスに必須の熱力学物性の測定と推算に関する研究

研究論文

  1. 小柴侑輔, 保科貴亮, 岡田真紀, 辻智也, 日秋俊彦"303.2 Kにおける液化プロパン+エタノール混合系の沸点および誘電物性",化学工学論文集,44(4),223-228(2018).
  2. Muromachi, S., Kamo, R., Abe, T., Hiaki, T., and Takeya, S., "Thermodynamic stabilization of semiclathrate hydrates by hydrophilic group", RSC Adv., 7, 22, 13590-13594 (2017).
  3. Tsuchiya Y., Wada Y., Hiaki T., Onoe K., Matsumoto M., "Effects of CO2 fine bubble injection on reactive crystallization of dolomite from concentrated brine", Journal of Crystal Growth 469, 36-41 (2017).
  4. Matsumoto M., Ohno M., Wada Y., Sato T., Okada M., Hiaki T., "Enhanced production of α-form indomethacin using the antisolvent crystallization method assisted by N2 fine bubbles", Journal of Crystal Growth 469, 91-96 (2017).
  5. Tsuji, T., Hoshina, T., Hiaki, T., Itoh, N., "Adsorption and Phase Equilibria for Hydrogen Storage System Based on Dehydrogenation Reaction of Naphthenes, and Its Process Design", Journal of the Japan Petroleum Institute 59, 3, 73-83 (2017).
  6. Yokoi, D., Hoshina, T., Tsuji, T., Hiaki, T., Tomida, D., Qiao, K., Yokoyama, C., "Measurement and correlation of solid-liquid equilibria for three binaries, ethanol - antipyrine, chloroform - antipyrine, and dimethyl ether – antipyrine", Fluid Phase Equilibria 420, 25, 14-19, (2015).
  7. Okada. M., Matsuda, K., Sato, T., Yamada, K., Matsuda, K., Hiaki, T., "Polymerization of Methyl Methacrylate Initiated by Atmospheric Pressure Plasma Jet", Journal of Photopolymer Science and Technology 28(3), 461-464 (2015).
  8. Ono, T., Sue, K., Furuta, D., Aoki, M., Hakuta, Y., Takebayashi, Y., Yoda, T., Furuya, T., Sato, T., Hiaki, T., "Continuous hydrothermal synthesis of Ca1−xSrxTiO3 solid-solution nanoparticles using a T-type micromixer", J. Supercritical Fluid, 85, 159-164 (2014).
  9. Sue, K., Ono, T., Hakuta, Y., Takashima, H., Nishio-Hamane, D., Sato, T., Ohara, M., Aoki, M., Takebayashi, Y., Yoda, S., "Ultrafast hydrothermal synthesis of Pr-doped Ca0.6Sr0.4TiO3 red phosphor nanoparticles using corrosion resistant microfluidic devices with Ti-lined structure under high-temperature and high-pressure condition", The Chemical Engineering Journal 239, 360-363 (2014).
  10. Tsuji, T., Ohya, K., Hoshina, T., Hiaki, T., Maeda, k., Kuramochi, H., sako, M., "Hydrogen solubility in triolein, and propane solubility in oleic acid for second generation BDF synthesis by use of hydrodeoxygenation reaction", Fluid Phase Equilibria 362, 25, 383-388 (2014).

著書

  1. 日秋俊彦 他,標準化学工学Ⅰ,朝倉書店,2018年2月25日
  2. 日秋俊彦 他,標準化学工学Ⅱ,朝倉書店,2018年2月20日
  3. 高圧ガス保安協会編,上級高圧ガス保安技術(甲種化学・機械)第15次改訂版,高圧ガス保安協会,2018年2月
  4. 高圧ガス保安協会編,中級高圧ガス保安技術(乙種化学・機械)第15次改訂版,高圧ガス保安協会,2017年12月
  5. 高圧ガス保安協会編,初級高圧ガス保安技術(丙種化学特別)第15次改訂版,高圧ガス保安協会,2017年12月
  6. 化学工学会 超臨界流体部会編,超臨界流体を用いる合成と加工技術,シーエムシー,2017年10月27日
  7. 分離技術会編,化学工学物性マニュアル,分離技術会,2015年10月15日
  8. 分離技術会編,分離技術のシーズとライセンス,分離技術会,2014年10月31日

所属学会及び学外での活動

分離技術会 会長(2014年5月~2018年5月)他
化学工学会 基礎物性部会部会長(2006年4月~2008年3月)他
日本海水学会 評議員(2013年6月~)他
高圧ガス保安協会 講習修了検定主査(2006年1月~)他
学校法人植田学園 理事(2018年4月~)
私立大学化学系教員連絡協議会 理事(2016年10月~)

研究室紹介

日秋・佐藤 研究室(グリーンプロセス工学)

教授 日秋 俊彦
メールアドレス hiaki.toshihiko
メールの送信時にはネームの後ろに@nihon-u.ac.jpを追記してください。
専任講師 佐藤 敏幸
メールアドレス satou.toshiyuki
メールの送信時にはネームの後ろに@nihon-u.ac.jpを追記してください。

グリーンケミストリーの概念に基づいた,安全で地球環境に調和した化学物質の合成と化学プロセスの開発

持続可能な社会の構築と,人類の幸福を研究の目的として,「反応」と「分離」を柱としたテーマで研究を進めています。反応では,水,アルコール,二酸化炭素など環境に調和した物質を溶媒として,広い範囲の温度・圧力条件で最適化された反応場を作り,高い機能をもつ有機化合物,無機化合物の合成を行っています。また,生物代謝を利用した燃料生産にも挑戦しています。分離では,蒸留,晶析,吸着操作の効率化と省エネルギー化に向けた基礎および応用研究を行っています。

研究室の様子(写真)

主要研究テーマ

  • 環境調和型分離プロセスの開発を目的とした物性測定
  • 高温高圧水中での有機合成
  • 高温高圧水中での無機ナノ粒子合成
  • プラズマを利用した反応プロセスの開発
  • 有機リンカーで架橋された多孔性材料MOFによる有機合成
  • MOFの吸着材への応用
  • 固体触媒を用いた有機合成
  • ファインバブルを反応場とした晶析
  • 微細藻類による生物代謝を利用した燃料生産