平成28年2月3〜5日の3日間にわたり，卒業研究発表会が開催されました。
発表会では，自分の研究成果を一生懸命に伝えようとする卒研生の姿を見ることができました。
また，応用分子化学科では卒業研究の達成目標にあわせて審査が行われており，
審査の結果，以下の学生が特に優秀な発表を行ったとして表彰されました。

受賞された皆さん，おめでとうございました。
残念ながら受賞できなかった学生も素晴らしい発表を行っていたと思います。
自信を持って社会に，大学院に進んでいってもらいたいと思います。

【最優秀発表賞（国際化学技術者コース／氏名，卒論タイトル）】
大塚哲史：LiF-NiOコンポジット正極活物質の合成および構造評価
工藤峻也：ビス(イミノスルファン)カーボン(0) とカルベン (IPr, CAArC, aNHC) 金錯体との反応
山﨑直樹：カチオン性モノマーを光グラフト重合したポリエチレン板によるCr(VI)イオンの吸着における親水性モノマーのグラフト重合の効果

【最優秀ポスター賞（物質デザイン・生命化学コース／氏名，卒論タイトル）】
佐伯瑞紀：酵素反応によって改質したキトサン溶液によるグラフト化ポリエチレン板の接着
土屋侑子：製塩苦汁へのCO2ファインバブルの導入によるドロマイトの反応晶析
村上桃香：オレフィンメタセシス触媒を指向したスルファンカーボン(0)ルテニウム錯体の合成検討
対馬美月：ポリエチレングリコール存在下でのヒラタケラッカーゼによるビスフェノールAの除去

優秀発表賞（国際化学技術者コース）：横正健二

優秀ポスター賞（物質デザイン・生命化学コース）：
大越理世，櫻井俊太，三浦華子，村田麻夏，中村伸夫，西村　悠，安藤　裕，倉持力樹，
後藤洋平，津志田鉄人，土井　萌，和田　駿，今林千裕，徳島杏子，柴田将吾，山口怜子

写真左より：大塚，山崎，横正，工藤（敬称略）

写真左より：佐伯，村上，対馬，土屋（敬称略）