平成29年3月6-8日に芝浦工業大学（豊洲キャンパス）で開催された化学工学会第82回年会において，博士前期課程1年の小柴侑輔君が優秀学生賞を受賞しました。

今回，小柴君は極性と揮発性を高度に制御可能な分離精製溶媒として利用が期待される液化ガスとアルコールの混合物「液化ガス＋アルコール混合系」について，対象物質の溶解度を自在に制御する因子として極性に注目し，液化ガス＋アルコール混合系の誘電率（極性の指標となる物性）について調査しました。

その測定技術と測定データの正確さが高く評価されての受賞，本当におめでとうございます。

今後，更なる研究の発展を期待しています。

学会名　：化学工学会第82回年会
開催場所：芝浦工業大学（豊洲キャンパス）
発表者　：小柴侑輔
題　目　：『液化プロパン＋アルコール混合系の誘電物性測定と静誘電率の相関』

　小柴君（写真左）と化工系研究グループの日秋教授

　小柴君（写真右）と所属研究室の保科准教授