日本海水学会学生研究発表会にて長嶋君(博士前期課程1年)と加藤さん(学部4年)が優秀賞を受賞!
2018-03-11ホットニュース
平成30年3月9日(金)~10日(土)に「たばこと塩のの博物館(墨田区)」で開催された,日本海水学会学生研究発表会において本学部大学院応用分子化学専攻博士前期課程1年生の長嶋恭介君と応用分子化学科4年生の加藤佐和子さんの発表が,優秀賞を受賞しました。この発表会は日本海水学会若手会が主催する「海水」に関わる研究成果を発表するもので,のべ発表件数40件の中で優れた発表4件が表彰されました。
特に,今回受賞した加藤さんは本学科の国際化学技術者コースに所属し,従来とは全く異なる形態のエンジニアリング・デザイン型(ED)卒業研究(*)の成果を発表しての受賞になります。
二人の受賞を心からお祝いするとともに,今後益々の活躍を願っています。
《学会情報》
学会名 :日本海水学会第9回学生研究発表会
開催場所:たばこと塩の博物館(東京都墨田区)
開催期間:平成30年3月9日(金)~10日(土)
講演タイトル:高速液体クロマトグラフィーを用いるタンパク質凝集体の分別測定に関する研究
発表者:〇長嶋恭介,朝本紘充,中釜達朗,斎藤和憲,南澤宏明
講演タイトル:ファインバブルを用いたシアノバクテリアの増殖促進法の開発
発表者:〇加藤佐和子,吉宗一晃,日秋俊彦,野呂知加子,松本真和
*ED卒研:社会から必要とされる「解決すべき課題」を自ら導出し,その解決に向けた手法を自ら提案(エンジニアリング・デザイン)して研究を進める形式の卒業研究
(文責:岡田)